エントランスホール【改修後】
Y様邸増築 竣工
Y様邸増築工事が竣工いたしました。 宿場町の街並みに合わせた外観は母屋に合わせた純和風とし、 内部デザインについては現代和風の雰囲気で 施主のこだわりを反映した建物になっています。 来客動線と居住者のプライバシーの確保、十分な広さの収納スペース、 廊下と居室の建具を天井までの高さとした時の開放性がある空間など、 様々な工夫を凝らした設計としました。
今日のコーヒーは?
先日のスピーチは、コンビニコーヒーの話をしてくれました。 今ではコンビニコーヒーを買うのは珍しくなくなりましたが、 人気の理由はお手軽価格で淹れたてが飲めるということがあります。 セブン-イレブンの「セブンカフェ」は、 日本の散水に適しているとの理由で、ドリップ方式にこだわっているそうです。 まず豆の渋皮を取り除き、次にコクと香りを引き出すためにダブル焙煎をして、一杯ずつ豆を挽きます。 そうすることで香ばしい香りと、後味がすっきりして飲みやすいコーヒーになるそうです。 また、アイスカフェラテでは、ミルク成分を粒状アイスにしてコーヒーの味わいを生かす仕上がりとなっています。 アイスコーヒーでの氷も99.999%不純物を除去した独自のものを使用しており、 溶けにくく美味しさを維持できるような工夫がされています。 セブン-イレブンへお立ち寄りの際に、『セブンカフェ』いかがでしょうか。
建物が移動する
先日のスピーチは、スタッフが曳家(ひきや)について話をしてくれました。 曳家(ひきや)というのは、建築物をそのままの状態で移動する工法です。 建物がレールの上をゆっくり移動している様子を見たことありませんか? 曳家は再建築の場合と比べて、解体撤去作業が不要になり、建材の使用量を大幅に減らせるといったメリットがあります。 曳家の技術があれば、建物を壊さず移動させることができます。 建物を移動させるには、建物を地面から離す必要があるのですが、 建物を基礎から切り離す場合と建物を基礎ごと移動する場合があります。 この技術は解体や分割できない文化財の建物の他、樹齢数百年の巨木、大型クレーンなどの移動にも役立っています。 曳家を行うにあたって、構造や法規等 様々な条件をクリアしなければならないのは、新築の場合と同様です。 また、職人不足や人材育成といった課題もあるようですが、既存物件を有効に活用し、 エコにも繋がる曳家の技術は、昔も今も必要不可欠のようです。
島高松町会公民館 竣工
弊社設計の「島高松町会公民館」が竣工致しました。 この建物は、閉館している時でも利用できるように庇を特別に出しています。 町会の方々がイベントなどの際、突然の雨から避難したり、 スペースを有効に活用できるように設計をしました。 また、写真の左側 木格子の部屋は、外部から開放ができる土間空間にしています。 そして内部にある第一会議室と第二会議室を仕切る間仕切りを可動式にし、 開放すると100人収容できる大空間となっています。