【スタッフブログ】 長野北部に地震が群発しています。 被害に遭われた方、お怪我をされた方にお見舞い申しあげます。 お怪我されている方の回復と、避難されている方が早く安心できるようお祈りしています。 私たちも被害にあわれた方のお力になれるよう、復興のお手伝いをして行きたいと思います。 早く地震が静かになりますように。
「応急処置」パート3
【スタッフブログ】 3回に分けてご紹介している、「応急処置」。 日ごろ気をつけていても、ちょっとしたことで、ケガをしてしまうことがありますよね。 発熱や風邪に関しての応急処置ですが、おでこの上に冷たいタオルや氷嚢を置く・・・実は、この処置は熱を下げる効果は見込めないそうです。今では、冷えピタをおでこに張っている方が大勢いらっしゃると思いますが、首、わきの下、太もものつけねなど、皮膚の浅いところを走っている動脈を冷やしたほうが効果的とのことです。 最後に、突き指ですが、指を引っ張るっと聞いたことがあるかと思いますが、引っ張ってしまうと、傷ついてしまった筋や血管が切れてしまったり、ヒビが入った骨折が折れたり、軽かったケガが重症になってしまいます。 突き指をした隣の指を添え木かわりとして、テーピングで巻きつけ固定するのが良いそうです。 身近に起こりそうな、代表的な応急処置の例をご紹介しましたが、 他にも、知って損はない応急処置があるかと思います。 私たちも、建設工事を行っている現場や、調査を行っているところへ行きます。 応急処置が必要になる場面に、いつ遭遇するか分かりません。 より良い応急処置ができるように、心がけていきたいと思っています。 ◆ご紹介している内容について、正確な医学的根拠に基づいたとは言えませんので、 ご自身での確認をお願いします。
上高地へ冬到来
【スタッフブログ】 調査のため、上高地に行ってきました。 閉山したあとのため、リュックやカメラをもっている人は、もういません。 冬支度をする関係者が、段取り良く作業されていました。 通り道は、圧雪されたところがあり、皆さん慣れていっらっしゃるようで、 スムーズに通られてました。 細かい霙が時々降る、あいにくの天気でしたが、 雪が積もった上高地から見える山々が見ることができました。 ところで、圧雪ってご存知の方はたくさんいらっしゃると思いますが、 松本市内でも聞きなれない方がいらっしゃるようです。 降った雪が、踏み固められた状態を圧雪(あっせつ)と聞きます。 圧雪されたところを通る時は、気をつけて下さいね。
「応急処置」パート2
【スタッフブログ】 鼻血の止血方法についてお話しした、身近に起きる応急処置。 気になるその他の、切り傷、火傷、発熱や風邪、突き指について、ご紹介したいと思います。 ★切り傷などで出血!!! まずは、落ち着いて、傷口を水道水でよく洗う。そして、清潔なガーゼやハンカチ(できれば滅菌ガーゼ)厚めに重ねて、傷口にかぶせ、その上から強く圧迫して止血します。 次に 包帯を強めに巻き、傷口を心臓よりも高くします。 そして、病院を受診しましょう。 ★火傷をしたとき、アロエを塗ったほうがよい!とか、アロエを貼る!という応急処置は、民間療法で効果があるとされていますが、感染症を引き起こす可能性があるので、止めてください。清潔保持の面からは好ましいことではないそうです。 火傷の応急処置で大切なのは、速やかに冷やすこと!!!冷たい水ですぐに冷やします。冷やすことで、火傷の深さが進行するのをためることができるそうです。また、やけど跡が残りにくくなり、痛みに対しても効果があるようです。 衣服を着ている部分に火傷を負った場合は、無理に脱ごうとすると、火傷部分の皮膚も一緒にはがれてしまう可能性があるので、衣服を着たまま流水で冷やします。 水ぶくれが出来てしまったら、破らないように気をつけてください。水ぶくれは、火傷の傷口を保護する役割があるようです。もし、破れてしまったら、お近くの病院で診察を受けて下さい。 冷やす時間は、5分~30分。火傷を負った場所によって、冷やし方もあるようなので、早く治るように「やけどの部位別冷やし方」と検索してみてください。 発熱や風邪、突き指については、応急処置パート3で紹介いたします。 皆さん気をつけて、良い一日にして下さいね。 ◆ご紹介している内容について、正確な医学的根拠に基づいたとは言えませんので、 ご自身での確認をお願いします。
スピーチ「その応急処置、大丈夫ですか?」
【スタッフブログ】 突然ですが、鼻血が出たら、どんな方法で止血しますか? ティッシュを詰めていませんか!? 実は、あまり効果がないそうです!! 応急処置というと、ケガを想像する方がほとんどではないかと思います。 外傷であれば手当てが必要ですよね。血がとまらなかったり、火傷や蜂などの虫さされ、捻挫。ひどい外傷であれば骨が折れてるかもしれないから、安全な場所へ動くことも困難かもしれません。 外傷で、せめて出来るのが、止血や捻挫であれば冷やすことですよね。 なんとなく覚えている処置の仕方、皆さんもいくつかあるかと思います。 身近に起こる応急処置について、スピーチで紹介されましたので、みなさんにもご紹介します。 ★鼻血の止血方法は、小鼻(鼻の外側のふくらみ)を親指と人差し指で強くつかみ圧迫します。 まずはティッシュや脱脂綿などを詰めないで行います。 ㊟ 小鼻より上の目頭や、鼻骨をつまむのは誤りです。 椅子に腰かけて、頭を軽く下げ(前にお辞儀をした格好)で、安静にします。 ㊟ 上を向くと血を飲み込む恐れがあるので、絶対にやめてください。 そして、5~10分安静にし、様子を見ます。 ティッシュを詰めることも、出血が止まった後で詰め物を取ると、鼻の中の粘膜などをより傷つけてしまうので、再度出血してしまう可能性があり、直接的な止血効果はないのでオススメできないそうです。 “上を向て、首の後ろをトントン叩く”というやり方は、単なる俗説で、実際には何の効果もないそうです。強く叩くと首を痛める原因となります。 叩くという行動は、鼻血を止める効果のあるツボが首にあるといわれていることが由来かもしれませんね。 気になるその他の応急処置は、応急処置パート2でお話ししますね。 ◆ご紹介している内容について、正確な医学的根拠に基づいたとは言えませんので、 ご自身での確認をお願いします。
白い北アルプス
【スタッフブログ】 昨日から、急に寒くなりましたね。 北アルプスも雪雲に覆われていたのですが、今日は、雪化粧した姿を見せてくれています。 紅葉がピークを迎えている中、とうとう冬がやってきました。 紅葉も、雪化粧をした山々も、つい見とれてしまいがちですが、運転される方は、 気をつけて下さいね。 これから、徐々に寒さが厳しくなるでしょうから、風邪をひかないように、 特に外でお仕事されている方は、寒さ対策をして、 今年の冬もファイトです。
今日の八ヶ岳
晩秋の八ヶ岳。 まだ雪はありません。 今年の紅葉は鮮やかさが少し足りないようです。 今日は川上村のお蕎麦屋さんで、山にある梨の砂糖漬けをいただきました。生まれて初めて食べました。 出されてもなんだかわからなかったのですが、とても香りがよく美味しかったです。
「秋の伊藤設計」
今年も社屋の片隅で、ザクロがたくさん実っています。 片隅にあるので、あまり目につかないのですが、真っ赤な実が開いている様子が艶々していて、目を奪われます。 ザクロに含まれている栄養成分は、骨を丈夫にする働きがあり、疲労回復効果や、生活習慣病の予防にもなるそうです。 少しザクロについての雑学を。。。 種が多いことから、アジアでは昔から子孫繁栄、豊穣のシンボルだったようです。 実を煎じた液でうがいをすると、扁桃腺炎に聞き、陰干しした花や実を煎じて飲むと下痢止めになります。 また、男性陣の中にいる、唯一の女性のことを「紅一点」と言いますが、これは、中国の王安石が、ザクロの林の中に咲く花を詠んだ詩から出た言葉だそうです。 カルシウムの吸収を助けてくれるそうなので、カルシウムが気になる方は、ぜひザクロを食べてみてください。食べるのに抵抗がある人は、ザクロのジュースも出ていますよ。
スピーチ「AEDはどこにある?」
〈柏原クリニックより〉 社内の朝礼の中で、週の始めに社員が5分間スピーチを行っています。 大勢の人の中で、話をするということは、緊張してなかなかうまく話せませんよね。 練習を兼ねて、建築のことや、話題になっていること、気になることを自分なりに調べて発表しています。もちろん、ただ発表するだけでなく、感じたこともスピーチしています。 先日、「AED」について発表がありました。 身近で、一番近い「AED」の設置場所はご存知ですか? 建物の設計にかかわっている限り、AEDの設置というのは、大切なことですよね。 AEDは、設置が始まってから、今年で10年が経過するそうです。 全国では、20万台の設置を超えましたが、心肺停止状態で救急搬送された人に対する一般市民の使用率は2012年の統計では3.7%と極めて低調のようです。 学校・スポーツ関連施設・大型のショッピングセンター・大規模な温泉施設など、人がたくさん集まるところには、AEDの設置が求められます。 施設の中では、入口付近やエレベーター、階段の近く、普段から目に入る場所、多くの人が通る場所、そして目立つ看板で設置場所の案内なども必要です。 みなさんもいざという時のために、身近な所だけでなく、お出掛け先でもAEDを探してみてください。 地方自治体のサイトなどでも、AEDの設置施設が検索できるようなので、 最寄りのAEDを探してみるのもいいですね。