新しい元号「令和」になり、半月が経ちました。 先週のスピーチは、「令和」の出典について聞きました。 5月1日から令和に年号が変わり、ゴールデンウイーク中も各放送局も関連番組を流していたので、 耳にしているかと思いますが、 日本の歌集である「万葉集」巻五の「梅花の歌三十二首 序文」にある文章にある一部。 「初春の令月にして、氣淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。」 という文章にある令月の『令』と風和ぎの『和』からです。 令和には、一人ひとりが明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる 日本でありたいという願いが込められているそうです。 英語で令和の意味を説明する際には、「Beautiful Harmony」 美しい調和という趣旨であると伝えると良いそうです。 新しい元号に各地では、カウントダウンや花火が打ち上げられたり、令和初日に御朱印を求める方など、 各地の公共施設や商業施設などでもにぎわっていたようです。 皆さんは令和初日、どう過ごされましたか。 気持ちを引き締め、令和という新しい時代を迎えられたことに感謝しつつ、日々頑張りたいと思います。
ゴールデンウイーク
長いゴールデンウイークが明けました。 皆さんはどんな休日を過ごされましたか。 先日のスピーチは、スタッフのゴールデンウイークの話を聞きました。 地域によって天候の違いはあったと思いますが、お天気が良くない日は映画鑑賞や読書をされ、 お天気の良いは、火の見櫓を見に出かけ、スケッチをされたそうです。 下書きに30分、色付けに30分。 とても1時間で描いたとは思えない素晴らしいスケッチを見せていただきました。 設計をする際、イメージをスケッチすることがあります。 教育施設、医療施設、福祉施設、工場など、どんな建物でもイメージとスケッチは 設計をするうえで、大切なプロセスです。 スタッフを見習って、見る人に伝わるスケッチを心がけたいと思います。
松本市 専称寺 改築【宗教施設】
外観
春ですね。
4月も後半に入り、新しい生活が始まった方は、少し慣れ始めた頃かと思います。 伊藤建築設計事務所でも、3人の新入社員が仲間入りしました。 さて、4月といえば、4月1日にエイプリルフールがありましたね。 先日のスピーチで、エイプリルフールにちなんだ話を聞きました。 ウソをついても良い日と聞きますが、起源については確証のある由来はわかっていないそうです。 フランスでは、エイプリルフールのことを「4月の魚」と言い、 子どもたちが紙に書いた魚の絵を、人の背中にこっそりと張り付けるいたずらをするそうです。 この時に描く魚の絵は、「サバ」だそうです。 日本の慣用句に「鯖を読む」とありますが、こちらは魚市場で鯖を数えるとき、 わざと急いでその数をごまかすといわれるところから、実際より多く言ったり少なく言ったりして 数をごまかすという意味です。 まったくの偶然だと思いますが、とても面白い共通点ですね。