日差しが強く、暑い日が続いていますね。 熱中症対策されていますか。 先日のスピーチは、太陽光発電パネルから反射する光についての話を聞きました。 最近、太陽光発電が遊休地などで多く設置されいるのを見かけます。 通常の太陽光パネルは南向きで、設置角度は5度~30度の範囲が多いと言われています。 そのため日中の多くの時間帯では、反射光は天空に向かいます。 しかし、設置場所により周囲に高い建物がある場合やパネルの設置高さが低い場合、角度が急な場合、 傾斜方向が南以外の場合など、特別な設置条件になることがあります。 通常では室内に入り込まない時間帯に光が差し込む事や、 北側の隣接建物に当たることもあるようです。 伊藤設計で携わっている、公共施設、医療施設、商業施設、生産施設でも、 太陽光パネルを設置している建物があります。 事前に反射光の動きを調べ、検討や対策をすることが必要と改めて感じました。