寒暖差が激しい季節ですね。みなさんお体は大丈夫ですか。 先日のスピーチは「SDGs」についてスタッフから聞きました。 最近、丸くてカラフルなバッジを着けている人を見かける方も多いのではないでしょうか。 それはもしかしたら、SDGsの推進をアピールするためのバッジかもしれません。 テレビや雑誌、新聞の記事でも目にする機会が増えてきたように思います。 「SDGs(エス・ディー・ジーズ)」とは「Sustainable Development Goals」の頭文字をとったもので、 日本語に訳すと「持続可能な開発目標」となります。 これは文字通り、持続可能な開発の為の国際的な大目標で、 17の目標をゴールに、169のターゲット(具体目標)から構成されてます。 ゴールの1~6は貧困や餓死、健康や教育、されには安全な水など開発途上国に対する支援を目指しており、 続く7~12はエネルギーや働きがい、経済成長、まちづくりが対象になっています。 残りの13~17は、気象変動や海、陸、平和など、開発途上国だけの話ではなく、 より一層の取り組みが求められているそうです。 日本での取り組みは2017年から本格化してきたと言われているそうですが、 一例として、SDGsの達成に貢献する日本の建築実例を収めた「SDGs建築ガイド」が 日本建築家協会から発刊されたり、最近では、世界の建築実例を紹介した 「英語版 SDGs建築ガイド」を和訳したものも出ています。 ガイドブックなどを通じて、建築や建築環境が果たす役割が大きいということを、 より多くの方に知ってもらい、SDGsの達成につながる活動がより活発に行われることが 期待されているそうです。 建築に関わる様々な観点を知ることは日々の業務のスキルアップへ繋がる大切な事だと思います。 新しい情報をスタッフと共有し、日々の設計に活かしていきたいと思っています。 カラーホイールを含むSDGsロゴと17のアイコンの使用ガイドライン: https://www.unic.or.jp/files/SDG_Guidelines_AUG_2019_Final_ja.pdf