今週火曜日の11月23日は勤労感謝の日でしたね。これが今年最後の祝日でした。皆様はしっかりお体を休められましたか? 勤労感謝の日ですが、いったいどんなことの為の祝日なのかをしっかりとご存知でしょうか。文字からは、働くことに感謝する日ということはなんとなく感じとれますね。 答えは、国民の祝日についての規定が定義されている『国民の祝日に関する法律』をみてみると、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」日と定められています。つまり、国民の働きによる成果・生産によって、互いに互いを助け合っていることを皆で感謝しあいましょうということのようです。職場でお世話になっている方に感謝を伝えたり、家族の中で働いている人に感謝するのもよいかもしれませんね。 ちなみに、1948年にこのように改称される前までは、「新嘗祭」(読み:しんじょうさい、にいなめさい、にいなめまつり)という名前の日でした。 新嘗祭とは、宮内庁HPで下記のように説明されています。 『天皇陛下が,神嘉殿(しんかでん)において新穀(しんこく)を皇祖はじめ神々にお供えになって,神恩(しんおん)を感謝された後,陛下自らもお召し上がりになる祭典。宮中恒例祭典の中の最も重要なもの。天皇陛下自らご栽培になった新穀もお供えになる。』 (引用:宮内庁 主要祭儀一覧) 古くからある作物へ感謝する祭事の日から、働く人とその成果へも感謝する日に変化していったようです。こんなに歴史のある日だったんですね。 お世話になっている人と労わり合うのはもちろん、食べ物自体とそれを作ってくれた人へも、より一層感謝の心を持てる日にしていきたいですね。
様々な感染症
11月に入ってからは特段に冷たくて強い風が吹きますね。 どうぞお体を冷やされませんようお気をつけください。 先日は感染症についてのスピーチを聞きました。 日本では新型コロナウイルスは、波はありますが少しずつ感染者数が落ち着いてきたようです。しかし、世界ではいまだ1日に何十万人という感染者が出ている国もあり、終息は残念ながらもうしばらく先のようです。 こうした世界規模の流行病は、現在に至るまでに様々な種類のものが発生してきました。 その中の1つとして、今から100年ほど前に流行したスペインインフルエンザというものがあります。日本では相撲の力士が休むほどの風邪ということで、当時の人たちは『相撲風邪』『力士風邪』とも呼んだそうです。 発生当時は第一次世界大戦中で、逃げ隠れるための塹壕が多湿であったり、人が密集したりと、ウイルスが蔓延しやすい原因が重なったため、大勢の犠牲者が出てしまったそうです。 このウイルスも世界中に広がり、根絶は出来ていません。これからの季節はこうしたウイルス性の病気が流行りやすいといいます。コロナウイルス以外の感染症対策としても、手洗い・うがい等を継続していきたいですね。
コロナの影響
先日は、コロナの影響に関するスピーチを聞きました。 新型コロナウイルスは日本では2020年1月15日に初めて感染者が確認され、その後全国的に猛威を振るいました。最近になり、ようやく段々と感染者数が落ち着き始めたように思われます。 そんなコロナの影響は計り知れず、2年もしない期間で私たちの生活を大きく変えていってしまいました。 毎日の生活の中でいうと、マスクの着用・3密・黙食などの新しい習慣がはじまり、今までに体験したことのない日々へと変わっていきました。働く環境でいえば、例えば弊社では大勢で集まることは避けて、朝の会や会議の際はWEB会議システムを活用していたり、リモートワークを推進しています。 スピーチされた方は、こうした新型コロナによる状況の変化に自分も対応していきたいと話していました。 短期間で大きく変化をしている今の世の中では、対応するための柔軟さを持つことも大切ですね。