3月に入り、厳しかった寒さも段々と和らいできましたね。
先日は雪かきの運動量についてスピーチを聞きました。
降雪地帯では、冬の時期避けては通れないのが雪かきです。スピーチをした所員は、今シーズンは積雪量も多かったため仕事の前と後によく雪かきをしたそうで、相当な時間がかかったと語っていました。そこで雪かきはどの程度運動量があるのかを調べたところ、意外とすごい運動量があったそうです。
身体活動の強さを表す方法として、『メッツ』という単位を使って表すことができます。詳しい内容は厚生労働省 健康用語辞典によりますと下記の通りです。
『メッツとは運動や身体活動の強度の単位です。安静時(静かに座っている状態)を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示します。』
(引用:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネット[情報提供] メッツ / METs(めっつ))
この単位を使って雪かきの運動量を表しますと、なんと6メッツ程となるそうで、これはバスケットボールや水泳をするのと等しい運動量だそうです。こうした激しく体を動かすスポーツと同程度とは驚きですね。
スピーチをした所員は、雪かきは心も体も消耗するので豪雪は勘弁してほしいと話していました。雪の質にもよりますが、水分を含んだ重たい雪を除雪するのは本当に骨が折れる行為です。体を傷めないよう準備体操をしたりして、無理せず雪かきをしていきたいですね。