社内の朝礼の中で、週の始めに社員が5分間スピーチを行っています。
大勢の人の中で、話をするということは、緊張してなかなかうまく話せませんよね。
練習を兼ねて、建築のことや、話題になっていること、気になることを自分なりに調べて発表しています。もちろん、ただ発表するだけでなく、感じたこともスピーチしています。
先日、「AED」について発表がありました。
身近で、一番近い「AED」の設置場所はご存知ですか?
建物の設計にかかわっている限り、AEDの設置というのは、大切なことですよね。
AEDは、設置が始まってから、今年で10年が経過するそうです。
全国では、20万台の設置を超えましたが、心肺停止状態で救急搬送された人に対する一般市民の使用率は2012年の統計では3.7%と極めて低調のようです。
学校・スポーツ関連施設・大型のショッピングセンター・大規模な温泉施設など、人がたくさん集まるところには、AEDの設置が求められます。
施設の中では、入口付近やエレベーター、階段の近く、普段から目に入る場所、多くの人が通る場所、そして目立つ看板で設置場所の案内なども必要です。
みなさんもいざという時のために、身近な所だけでなく、お出掛け先でもAEDを探してみてください。
地方自治体のサイトなどでも、AEDの設置施設が検索できるようなので、
最寄りのAEDを探してみるのもいいですね。