傷バン2
【スタッフブログ】
鼻血の止血方法についてお話しした、身近に起きる応急処置。
気になるその他の、切り傷、火傷、発熱や風邪、突き指について、ご紹介したいと思います。

 

★切り傷などで出血!!! まずは、落ち着いて、傷口を水道水でよく洗う。そして、清潔なガーゼやハンカチ(できれば滅菌ガーゼ)厚めに重ねて、傷口にかぶせ、その上から強く圧迫して止血します。
次に 包帯を強めに巻き、傷口を心臓よりも高くします。
そして、病院を受診しましょう。包帯

 

★火傷をしたとき、アロエを塗ったほうがよい!とか、アロエを貼る!という応急処置は、民間療法で効果があるとされていますが、感染症を引き起こす可能性があるので、止めてください。清潔保持の面からは好ましいことではないそうです。

火傷の応急処置で大切なのは、速やかに冷やすこと!!!冷たい水ですぐに冷やします。冷やすことで、火傷の深さが進行するのをためることができるそうです。また、やけど跡が残りにくくなり、痛みに対しても効果があるようです。

衣服を着ている部分に火傷を負った場合は、無理に脱ごうとすると、火傷部分の皮膚も一緒にはがれてしまう可能性があるので、衣服を着たまま流水で冷やします。

水ぶくれが出来てしまったら、破らないように気をつけてください。水ぶくれは、火傷の傷口を保護する役割があるようです。もし、破れてしまったら、お近くの病院で診察を受けて下さい。

冷やす時間は、5分~30分。火傷を負った場所によって、冷やし方もあるようなので、早く治るように「やけどの部位別冷やし方」と検索してみてください。

発熱や風邪、突き指については、応急処置パート3で紹介いたします。

皆さん気をつけて、良い一日にして下さいね。

◆ご紹介している内容について、正確な医学的根拠に基づいたとは言えませんので、
ご自身での確認をお願いします。
救急箱A