上を向いて歩くと、普段気が付かなかった建物や風景など、新しい発見がたくさんあります。
下を見ても、普段気が付かなかったものがあります。
今週のスピーチで、下も見て歩いてみようと題してスタッフがマンホールの蓋の話をしてくれました。
マンホールの蓋は、シンプルな模様もあれば、カラフルなものもあり、市町村の
独自のマンホールの蓋を目にすると思います。
スタッフが見たマンホールの蓋には、各市町村のイメージを表していて、
花・鳥・魚・山・川・キャラクターなど描かれており、地名が書かれているため、
自分がどの街にいるのか確認できます。
また、松本市は「まつもとてまり」が描かれたマンホールの蓋が松本駅近くにいくつかあり、蓋は何色かあるようです。
マンホールの蓋は、昭和33年にJIS規格が制定されています。
蓋の模様も長い期間JIS模様が使われていたそうですが、昭和60年代に建設省公共下水道課建設専門官が、下水道事業のイメージアップや市町村アピールのため、オリジナルデザインマンホールを提唱したことから、独自のデザイン化が進んでいるようです。
スタッフのお気に入りのマンホールは花とカッコウが描かれたマンホールだそうです。
マンホールの絵の写真を撮られるてコレクションする人もいると聞いたことがあります。
ぜひみなさんも足元にも目線を下げてみてください。
そして、自分がどこの町にいるかわからなくなったら、マンホールを探してみてください。
きっと、マンホールが教えてくれますよ。