先日のスピーチは、色の錯覚についてお話を聞きました。

みなさんご存知の通り、色には錯覚を与える効果があります。
その効果について、自動車のボディーカラーによる事故の起こりやすさを例に挙げ説明してくれました。

赤・オレンジ・黄色といった『暖色系』の色は、
膨張して見える、距離が縮めて見えるなどの錯覚を与えるため、車間距離が実際よりも短く見え、
早めにブレーキを踏むために事故が起こりにくくなるそうです。

反対に事故が起こりやすい色は、青・緑といった『寒色系』だそうです。
物が遠く小さく見えるなどの錯覚が起きて、ブレーキを踏むのが遅くなり事故が起こりやすくなるそうです。

こんなにも大きな影響があるんですね。
みなさんもお車をご購入なされる際には、こういった面も考慮されてみてはいかがでしょうか。