樹氷という言葉は冬の風物詩のようによく聞かれますよね。
白くなった木を見ると冬だな―と実感します。
雨氷という言葉はあまり聞きなれないような気ますが、
実際にご覧になられたことはありますか?
長野県中部であった雨氷による倒木の話を聞いたスタッフが、
雨氷について、スピーチで話してくれました。
木に付着するする雪と違って、特殊な気象条件で雨が
冷えた樹木などに付いて瞬間的に凍結してしまう状態のようです。
資料を見ると、上高地の現場へ行った時、見かけたことを思い出しました。
倒木の雨氷は最大で1トン超にもなるとか・・・
その重さでは、木も耐えきれず、倒れてしまいますよね。
この様に、自然災害は予想をはるかに超えることもありうるので、
建築設計をする上で、常に安全意識を持ち、十分な検討を重ね、
日々の業務に励みたいと思います。